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失語症

 失語症は、脳梗塞や脳出血など脳卒中や、けがなどによって、大脳にある「言語領域」が傷ついたため、言葉がうまく使えなくなる状態をいいます。「話す」ことだけに限らず、「聞く」「読む」「書く」ことも難しくなる病気で、障害年金においては、「音声又は言語機能の障害」に区分されます。

 

 

 <音声または言語機能の障害の認定基準>

【2級】

 ・音声または言語機能に著しい障害を有するもの

  ※発音に関わる機能を喪失するか、話すことや聞いて理解することのどちらかまたは両方がほとんどできないため、日常会話が誰とも成立しないものをいう

【3級】

 ・言語の機能に相当程度の障害を残すもの

  ※話すことや聞いて理解することのどちらかまたは両方に多くの制限があるため、互いに推論したり、たずねたり、見当をつけることなどで日常会話が部分的に成り立つものをいう

【障害手当金】

 ・言語の機能に障害を残すもの

  ※話すことや聞いて理解することのどちらかまたは両方に一定の制限があるものの、互いに確認することなどで日常会話がある程度成り立つものをいう

 

 なお、失語症については、失語症の障害の程度が評価の参考とされます。失語症の障害の程度は、音声言語の表出および理解の程度について確認するほか、標準失語症検査等が行われた場合は、その結果が確認されます。

 失語症が、音声言語の障害の程度と比較して、文字言語(読み書き)の障害の程度が重い場合には、その症状も勘案し、総合的に認定されます。

 

 

 

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